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发表于 2016-11-6 10:07
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画質&音質がさらなる高みへ 価格.comがその進化をチェック 4Kビエラ日本限定モデル「DX850」徹底レビュー
高精細な4K映像を独自の技術でよりキレイに描き出す、パナソニックの4Kビエラ。その最新モデルとして2016年5月に発売された「DX850」では、好評を博した従来モデル「CX800」に比べて「画質」と「音質」が大きく進化したのがポイント。日本設計・日本生産のモノ作りにこだわる「ジャパンプレミアム」を開発思想とし、オリジナル映像に忠実な色再現と、従来の液晶テレビの枠を超える高品位なサウンドを実現した背景には、どのようなテクノロジーが隠されているのか。また、それによってどのような映像体験が得られるのか。価格.comがじっくりとレビューしていく。
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より美しく、より忠実に 「ヘキサクロマドライブ」が高精細映像を色鮮やかに再現
液晶テレビの主流となりつつある4Kテレビ。その人気をけん引する存在のひとつが、パナソニックの4Kビエラだ。そのフルHDを上回る高精細さはもちろんのこと、オリジナル映像をみずみずしく忠実に描き出す映像再現性やそれを引き立てる上質なサウンドは、モデルチェンジごとに磨き上げられ、価格.comユーザーからも高い評価を得ている。そんな4Kビエラの製品ラインアップが順次、2016年モデルへと移行しているが、この5月、価格.com上でも高評価を博したミドルレンジモデル「CX800」の後継モデル「DX850」がついに発売となる。
「DX850」の大きな見どころは、さらに進化した画質と音質だ。従来モデル「CX800」の完成度の高さを思えば、そこからさらにブラッシュアップするのは相当に難しいことだと思われるが、その進化の背景にはどのようなテクノロジーがあるのか? 実機をチェックしていく前に、「DX850」の魅力をひも解くうえで欠かすことのできないキーワードをひとつ示しておきたい。それは「ジャパンプレミアム」という、パナソニックが掲げる開発思想である。
「ジャパンプレミアム」とは、日本設計・日本生産のモノ作りを示す言葉。「鋭敏で繊細な美意識を持つ日本人が感じる美しさとは何か」を追求し、その美しさを再現するために、設計から製造にいたるまで、日本国内で行うことにこだわっているのである。もちろん、メイド・イン・ジャパンという品質や信頼性の高さも大きな魅力だが、このコンセプトが高画質化技術や高音質化技術の根底で貫かれているからこそ、4Kビエラはユーザーから支持を得ているのだろう。このことを念頭に置きながら、まず、「DX850」の高画質を実現するテクノロジーをチェックしていきたい。
VIERA TH-55DX850
日本の美的感覚や感性までも忠実に再現する「ジャパンプレミアム」を標榜し、画質と音質がさらに磨き上げられた、最新4Kビエラ「DX850」。60V型、55V型、49V型の3つの画面サイズがラインアップされており、今回のレビューでは55V型を用いた
朱(しゅ)、紅(くれない)、緋(あけ)、茜(あかね)、臙脂(えんじ)……。パッと思い付くだけでも多くの種類がある、日本の「赤」。日本人が感じ分けることのできるこうした微妙な色の違いまで忠実に再現することにこだわった「DX850」には、パナソニック独自の高画質化技術が惜しげもなく搭載されている。なかでも注目したいのが、高輝度・広色域のIPSパネルを採用した液晶のLEDバックライトに「新赤色蛍光体」を搭載したことだ。これにより、特に赤方向の色域が従来モデル「CX800」に比べて拡大。より深い赤や鮮烈な赤を表現できるようになった。さらに、映像本来の色合いを適切に再現するパナソニック独自の色再現技術「ヘキサクロマドライブ」が、液晶パネルのポテンシャルを引き出し、四季を彩る花の淡い色合いや人肌などの中間色まで、オリジナル映像に忠実な色合いで描き出してくれる。
「新赤色蛍光体」をバックライトに採用した液晶パネル
VIERA TH-55DX850
VIERA TH-55DX850
高輝度・広色域のIPSパネルを搭載するとともに、「新赤色蛍光体」を採用したLEDバックライトが純度の高い赤を再現。より鮮やかで深みのある赤が表現できるようになり、「CX800」に比べて再現できる色域が拡大している
忠実な色再現を可能にする「ヘキサクロマドライブ」
カラーリマスター
VIERA TH-55DX850
6軸色座標補正
VIERA TH-55DX850
「DX850」の豊かな色彩表現を可能にしているのが、「カラーリマスター」と「6軸色座標補正」で構成される、パナソニック独自の色再現技術「ヘキサクロマドライブ」だ。「カラーリマスター」がテレビ放送やブルーレイディスクのパッケージ化の過程で圧縮され、失われた色信号を忠実に復元。それを光の3原色であるRGBとその補色であるCMYの6軸座標で補正し、液晶パネル上で色を再現する。原色域だけでなく、暗いシーンの階調や淡い中間色の色合いも自然な色で描き出せるのは、このテクノロジーによるところが大きい
VIERA TH-55DX850
4Kソースの映像でその色彩表現を実際に確かめてみたが、鮮烈な赤の色合いが非常に印象的だ。高輝度かつ高純度の赤を表現できる「新赤色蛍光体」をバックライトに活用した効果なのだろう。高輝度部分でも色が薄くなってしまうことなく、力強く鮮やかな赤が再現されていた。また、暗いシーンでもその豊かな階調が損なわれることはなかった
「DX850」は、今話題の新世代輝度拡張規格「HDR」(ハイダイナミックレンジ)にも対応している。このHDR映像の再生においても、「DX850」の卓越した色再現力が真価を発揮する。百聞は一見にしかずということで、4K/HDRで収録されたUltra HDブルーレイの映画タイトル「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を視聴してみたところ、その高輝度部の色再現に驚かされた。通常なら白飛びしてしまいそうな大地を熱く照らす太陽の光や、暗闇に浮かび上がるクルマのヘッドライトにもしっかりと色が乗っていることがわかる。映像の立体感やリアリティが格段に高く、映画が描く灼熱の荒野のジリジリとした熱気がそこにあるかのごとくに伝わってくるのだ。
VIERA TH-55DX850VIERA TH-55DX850
ヒロインのフュリオサを追って、悪役イモータン・ジョーの部隊が出撃する左のシーンで目を引くのが、爆走するトラックの上で火を噴きながらギターを弾く、ドーフ・ウォーリアー。彼がまとった「つなぎ」の赤に注目してほしい。深く沈み込むような赤から鮮烈な赤まで滑らかに映し出され、何とも生々しい質感だ。いっぽう、丘の上からロックライダーが荒野の砂漠を見下ろす右シーンでは、空の光はもちろん、陽射しを照り返す大地にも眩しさが感じられる。同時に近景の岩陰もしっかりと沈み込んでおり、奥行き感が高いだけでなく、追手に迫られる主人公たちの緊迫感まで伝わってくるようだ
光が当たっていない影の部分の階調もつぶれることなく描き出され、それでいて黒の沈み込みが損なわれていないのも印象的だった。このあたりは、シーンに応じてLEDバックライトの明るさをエリアごとに調節する「バックライトエリア制御」や、暗部における階調をより細かく表現する「エリアガンマ制御」などの技術が効果的に働いているのだろう。さんぜんと輝く「光」だけでなく、それを際立たせる「陰」も忘れない。こうした繊細な明暗表現からも、日本人の感性に訴える「ジャパンプレミアム」の設計思想を垣間見ることができた。
輝度拡張規格「HDR」(ハイダイナミックレンジ)に対応
VIERA TH-55DX850
Ultra HDブルーレイ再生に対応したブルーレイディスクレコーダー「プレミアムディーガ DMR-UBZ1」を発売するなど、Ultra HDブルーレイを先導する立場にあるパナソニック。そんな同社が発売する「DX850」はもちろん、そのUltra HDブルーレイに採用されている輝度拡張規格「HDR」に対応。前述の「ヘキサクロマドライブ」によって高度な色再現が可能だからこそ、「HDR」で表現される白飛びしがちな高輝度部にも色が乗り、なおかつ黒つぶれしてしまいがちな低輝度部の階調もしっかりと描き出されるのだ
バックライトエリア制御
VIERA TH-55DX850
エリアガンマ制御
VIERA TH-55DX850
映像の1コマ、1コマの明暗を検出し、バックライトの明るさをエリアごとに緻密に調節する「バックライトエリア制御」と、暗部における階調をより細かく表現する「エリアガンマ制御」。この2つの技術が暗部の階調を巧みにコントロールすることで、HDR映像の明暗差を生かした高コントラストな映像を堪能することができる |
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