|
|

楼主 |
发表于 2009-6-30 22:58
|
显示全部楼层
自作アンプで一番のネックはシャーシーです。今回は精密板金の会社にお願いして製作しました、板金図面は3角法にて図面を起こします。本来はCADで設計しますが今回は手書きによる設計にしました、シャーシーの材質はミガキ鋼板1.2tを使用、アッパーパネルは鏡面処理を行ったステンレス1.2tを採用、アッパーパネルを使用することでビス類などが表面に出ないのと高級感がプラスされます。
板金設計は失敗が許されませんから時間をかけて設計しました、(トータル3日間)
左側の写真は板金が出来上がった状態でフロント側からの写真です。真ん中の写真はリアー側から撮った写真で右側はステンレスのアッパーパネルの写真になります。ステンレスは保護ビニールが貼った状態です。
板金が出来上がり塗装工程に回します。塗装色はトランス類がシルバーですからそれに見合う塗装色を決めました、塗装色はブルーメタリックのメラミン焼付け塗装です。この塗装はキズが付きにくい丈夫な塗装です。
左側の写真はリアー側の上部から、真ん中は内部の写真、右側はソケット金具とハムバランサー用ステーです。
全ての塗装工程が終了して端子類などの穴あけ作業を行ないます、本来は塗装前に穴あけ作業をするのが常道ですが、早く塗装の仕上がり状態が見たくて塗装後に細かい穴あけになってしまいました。
穴あけ作業はボール盤で行ないました、右側の写真は穴加工が完了した状態です。
写真は裏蓋をビスで止めた状態で風穴のスリットはNCによる加工です。
プリント基板の製作になります。今回のプリント基板回路は電源の平滑回路をパターン化しました、写真の左側はサンハヤト製のエッチング液とパターン用のペンです。
写真が逆になりましたが基板はガラスエポキシの片面タイプのベター基板を使用します。
パターン設計が終わりエッチング液で同箔を溶かします。右側の写真はエッチング完了の写真です。この後の処理は半田メッキを施します。
すべて終了しますとCR類の取り付け穴加工をします、ラウンドは0.8mmのキリ穴で明けて部品を実装します。コンデンサーは容量が銘記してある部分を上側にして半田付けします。右側は真空管のアクセサリーリングです。
使用コンデンサーのカップリングはスプラーグ、ブラックビューティーの160Pオイルペーパーコンデンサーです。このコンデンサーはマニア間では非常に音が良いと評判で、エレキギターでは有名なギブソン、フェンダーなどのビンテージギターに採用されています。(マランツ#7、マッキントッシュのC-22にも採用されている、)ただしこのコンデンサーは1970年代に製造中止になっていますから手に入れることは不可能に近いですが根気よく探せば見つかると思います。写真の左側に写っている銀色のコンデンサーはGE製の銀タンタルコンデンサーでカソードパスコンに採用しました、抵抗類は理研電具のRM抵抗です。
内部のラグ端子類を取り付け後に外観の仕上げに入ります。ここからがキットアンプと同じように組立開始でいよいよ配線と実装技術に入ります。
実装済みの内部写真です。プリント基板は仮止め状態にして配線引き回し、部品の取り付け構想を回路図を見ながら頭の中に叩き込みます。右の写真は電源トランスからの配線の線出しの様子、AC100Vラインは先に配線処理しておきます。このラインは必ず線材をツィストペアーにします。
実装配線のテクニックは個々にわけて配線します。トランスから線出し後はヒーターが交流点火のためツィストペアーにして引き回しを行ないました。
注意1、線材を結束しながら引き回し配線します。これが引き回し配線の基本です。完成後に後から結束しますと線が引っ張った状態になる恐れがあります、
ヒーター回路の配線が終了しますと予め製作してありました電源平滑用のプリント基板を取り付けます。基板からの引き回し配線はゆとりを作って結束します。この時にワィヤーの結束はクロスせずにストレートに引きまわします。右側の写真はプラスB電源回路のワィヤリング方法でこの時点でカップリングコンデンサーを半田付けしています。
注意2、コネクターなどに配線を半田付けする場合はゆとりのある配線を心がけないと誤配線が生じた場合線が届かなくなる、
注意3、斜め配線やクロス配線をしますと半田のコテ先が入らなくなり線材を焦がすことになりますから避けてください、碁盤の目を基本とします。
配線の全体像です。この時点で出力トランスのP-B間まで配線します。右側の写真はスピーカー端子まで配線完了の部分です。
信号系統の配線が終わりますとCR類をラグ端子に取り付けます。CR部品は表記してある部分を見える側に付けます、カラー抵抗など極性はありませんがカラーコードを同一方向に決めて縦横方向に決めてラグ端子に半田付けします。
パーツ類は出来るだけ縦横に取り付けるのと部品同士がクロスさせたり上下に2段重ねにならないことが計測器やMIL用機器などの部品取り付けの実装技術です。
左の写真は入力回路とドライバー段の配線と部品実装です。右側の写真はトランス関係の配線になります。
すべての配線が終了ですが最後にビスで留めてある箇所にペイントロックします。このペイントロックはネジの緩みなどが起らないのと締め忘れ防止を兼ねています、完成したアンプを最後に測定器を使用して最終チェックです。測定器はオシロ、発信器、歪率計、ミリバル、など測定器でチェックします。(キットアンプの場合はテスターだけでOKです。)
キットアンプや自作アンプを製作する場合、回路の分割をすれば配線は綺麗になります。
例えば、ACライン、+Bライン、信号バスライン、ヒーター配線、CR実装部分とブロック毎に分けて行なえば複雑な回路でも難しくありません。
すべての配線が完了しましたら必ず回路図を見ながらチェックします。自分は間違いないと思って製作しても必ず落とし穴があります。キットなどを製作しましたら実体配線図でチェックしますが、出来ましたら回路図でチェックしてください。
逆の発想ですが完成したアンプをチェックする場合実体図でチェックするではなく回路図と照らし合わします。チェックした回路を色鉛筆などで塗りつぶしてみれば正しいか即分かります。回路図の見方、信号の流れ方などが理解できます。
|
|